2021年3月22-27日、オンラインで開催された応用人類学会において、COAST Cardに参加する各国研究者が発表、討議を2つのセッションで行いました。
第1セッション:Integrating Social and Natural Science for Managing Coupled Human and Natural Systems, Part I
では、メリーランド大学のVanessa VARGAS-NGUYEN博士とWilliam DENNISON教授が議長となり、COAST Cardプロジェクトの枠組みの全体像、チェサピーク湾、東京湾、石垣島・石西礁湖、マニラ湾、ゴア海岸での取り組みについて、編集された動画により紹介されました。
第2セッション:Integrating Social and Natural Science for Managing Coupled Human and Natural Systems, Part II
では、ライブでのパネル討論が行われ、
- プロジェクト全体像の紹介(6分間のビデオ)
- 研究実施サイトの相互比較、価値と危機、関係者の構造
- 参加研究者の紹介
- 各サイトでの挑戦について
- COAST Cardのツールの有用性
- 国際協働の意義
- 研究の達成目標
などが話し合われました。